ShopifyとWordPressの会員機能比較

ShopifyとWordPressの会員機能比較

自社のコーポレートサイトやサービスサイト内に会員機能を追加したい場合があります。

そこでHPがWordPressで作られている場合とShopifyで作られている場合でどのようなメリット・デメリット、手順の違いがあるのか見ていきます。 

WordPressの会員機能

WordPressで会員機能を追加する際の一般的な方法は、別プラグインを利用する方法です。

会員機能を追加する際は、EC機能や決済機能も合わせて導入することが多いので、それに合わせて決済機能のプラグインも必要になってきます。

WordPressのバージョンと各プラグインのバージョンもそれぞれ対応するものへと揃える(アップデート)対応を行います。

WordPressで会員サイトを作る時の代表的なプラグイン

  • WooCommerce
  • WP-Members Membership Plugin
  • Simple Membership
  • Memberful WP

デメリット

  1. セキュリティ強化の必要性
  2. コストと開発 

セキュリティ強化の必要性

WordPressは元々会員機能や決済機能を搭載する想定で作られていないため、不正アクセスやデータ漏洩を防ぐために、適切なセキュリティ対策を講じることが必要です。

会員機能を提供するサイトは、ユーザーデータを扱うため、セキュリティリスクが高まります。不適切なセキュリティ対策を講じないと、ユーザーデータの漏洩や不正アクセスのリスクが生じる可能性があります。

コストと開発

WordPressに追加するプラグインによっては、有料のものもあり維持費がかかります。

また高度な会員機能を搭載したり、セキュリティ強化にはそれに伴った開発費もかかります。

Shopifyの会員機能

Shopifyはeコマース専用のプラットフォームで、会員機能や決済機能を搭載する前提で設計されています。

そのために会員機能はデフォルト装備されており、プラグインやアプリを追加する必要はありません。

メリット

セキュリティの安定

Shopifyはセキュリティとプライバシーに関する高い基準を設けており、クレジットカード情報などのデータを安全に保護します。

また、多くの国や地域の規制に対応しているため、法的コンプライアンスの面で心配する必要が少なくなります。

拡張性とアプリ

Shopifyアプリストアには、会員機能を拡張するためのアプリがが多く用意されています。

これらによって、会員管理、サブスクリプション、ロイヤリティプログラム、無料・有料限定ページなどあらゆら可能性を広げてくれます。 

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